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特殊な畳の仕事

神戸市灘区の新築マンションで全面畳敷き

神戸市灘区の新築マンションで全面畳敷き

能登畳店が神戸市灘区のお客様宅でせこうさせて頂いた全面畳敷き工事のお話です。

神戸市灘区の新築マンションで全面畳敷き-2008/4/22

全面畳敷き施工画像1

  • 矢印画像
  • 先週の土曜日にフローリングの上に敷く畳を施工させていただいたお客様宅の画像です。

どうです?
綺麗でしょ!

画像の畳は黄色の部分には、健康和紙畳と低反発畳床を組み合わせた、とにかく柔らかい畳です。
それを取り囲むように、リビングスペース全体に半帖タイプの畳マット「はれる」を敷き詰めています。
この「はれる」は文字通り床面に貼り付けて施工します。表面には樹脂系畳表を使用しています。

黄色の低反発置き畳とダークブラウンの畳マットが抜群に良く合いました。
あんまり綺麗だったので、画像をもう一枚、ドンッと。

全面畳敷き施工画像2

やっぱり綺麗ですねー。
実は、黄色部分の低反発畳の厚みは20ミリで畳マットは7~8ミリなので、境目には段差があるんです。

お客様は「出来るだけ柔らかい畳を」とのご希望だったのですが、
ドアやクローゼットを開け閉めするのには20ミリは厚すぎたのと低反発畳では洋室の凸凹に合わせる細かい細工が出来ない等の理由で、
「超柔らか畳スペース」と「結構柔らかい畳スペース」とに分けるご提案をしました。

スペースをくぎって、段差も出来る事から色が変わっている方が、「ここから超柔らかスペース」と分かりやすいので、ツートンカラーでご提案しました。
低反発畳は角も柔らかく、つまずきにくいので段差も軽減されると思われます。

全面畳敷き施工画像3

  • 矢印画像
  • そして、実はつながっている隣のお部屋も畳マット「はれる」で敷き詰めています。

フローリングのままでは、硬い床も畳マットを敷くだけで柔らか過ぎず・硬過ぎず、良い具合になります。
「元気なお子様が元気に遊べる様に」、そんな愛情たっぷりの畳スペースです。

全面畳敷き施工画像4

  • 矢印画像
  • 見た目は畳には見えませんが、よーく見るとしっかり畳です。

何と言っても足触りが畳ですから。
お客様に感激して頂けたのが嬉しかったです。
お昼抜きで夕方まで頑張った甲斐がありました。

一番見た目が綺麗で、枚数が節約出来る敷き方を見抜くために、最初の一枚を貼るまでに1時間かけました。
結果、最高の出来だったと自負しています。ちょっと言いすぎかな・・・。

ちなみに黄色の畳同士の境目と、ダークブラウンの畳同士の境目がずれているのは、枚数を節約するためです。
端っこばかり必要になって、無駄な枚数がかからない様にするために、わざとずらしています。
ツートンカラーでスペースを分けているので、あまり気にならないようになったと思います。

ちなみに、黄色の畳の奥っ側にも、ダークブラウンの畳マットが5センチくらいの幅で並んでいて、黄色の畳を押さえ込んでいるのですが、その境目はキッチリ手前のダークブラウンの畳マットの境目と合わせてあります。
つまり、ダークブラウンの畳マットは全部、境目の線があっていて黄色の「超柔らか畳スペース」がアイランド的に存在している感じになっています。

今日は、自慢しているような内容ですが、自慢かも知れません。
でも、本当に何より、お客様に喜んで感激して頂けた事が嬉しかったです。
ありがとうございました!

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