琉球畳に使える畳表-兵庫県・神戸市・阪神間・大阪府・北摂地域の畳専門店



■「琉球畳について」のページでもご紹介しましたが、琉球畳用の織りかたをした畳表の事を目積畳表と言います
このページから見られるお客様もいらっしゃいますので、もう一度簡単にご説明します。
目積畳表とは?
目積畳表とは、上左写真のようにい草がたて糸を出たり潜ったりして出来る「山と谷」の間隔が狭く織られている畳表の総称です。
上写真の真ん中が通常の畳表の織り方(諸目織り)ですので、見比べていただくと分かりやすいと思います。
「山と谷」の間隔が狭いために、光の当たる方向と畳の向きによって見え方が変わり、琉球畳の特徴である市松模様が出来るのです。(上右写真参照)
つまり目積畳表とは、「目積織りの畳表」と言う事です。
以下の「琉球畳に使える畳表」ラインナップの中で、ラグマット畳以外はこの目積畳表になります。
(健康和紙畳表と東レ敷楽は通常の織り方もお選びいただけますが、目積畳表の方をおすすめします。)
■通常、畳と言えばこの天然い草畳表ですね。



熊本産無着色畳表
能登畳店の天然い草畳表は全て、直接産地に足を運んで厳選した「熊本産無着色畳表」です。
熊本県八代地方は日本全国の畳表生産量の90%以上を供給する畳表生産地です。
豊かな水とい草生産に適した粘土質の土壌、さらに生産者の方々の熱い想いで良質の畳表が作られています。
琉球畳にした場合
熊本産無着色畳表を琉球畳に使用する時は、目積畳表を使用します。
琉球畳を作る時には通常は畳縁の付く所に畳表を曲げて縫い付けなければいけないので、曲がりしろを取る為に目積畳表は通常よりも長いい草を使用しています。
琉球畳を作る時には通常は畳縁の付く所に畳表を曲げて縫い付けなければいけないので、目積畳表は割れずに曲げれるように、薄目に織られています。
通常の熊本産無着色畳表には「使うい草の長さと量(厚み)」によって3種類のグレードがありますが、「長さと厚み」の自由がきかない目積畳表にはグレードが無く1種類のみになっています。



健康和紙畳表の特徴は一言で言えば強い事です。
天然い草畳表では起きてしまう「ささくれ」がまず起きません。
さらに日焼けもしないので、色が長期間変わりません。(かなり長い期間です)
また、カビやダニも発生しませんので、衛星的にも安心感があります。
天然素材で出来ていますが農産物ではありませんのでカラーバリエーションもありモダンなインテリアにも合わせる事が出来たりします。
琉球畳にした場合
健康和紙畳表を琉球畳に使用する時も、目積織りの健康和紙畳表を使用します。
通常の織り方の健康和紙畳表も使用する事が出来ますが、琉球畳(半畳市松敷き)にする場合に畳の向きが変わっても見え方がそんなに変わらないので意味がありません。
また、「銀白色」と「黄金色」以外のカラーには目積織り以外のラインナップがありませんので、全て目積織り畳表になります。
健康和紙畳表には、もともと熊本産畳表のようなグレードはありませんので、通常の畳表と目積織り畳表の間に質の差はありません。



ラグマット畳の特徴は畳とは思えないインテリア性にあります。
縁無し畳専用の畳表ですし、天然い草に似せずに作られていますので、まさにラグマットの様な見た目です。
また、日焼けをしませんので納品当初の色合いが長く続きます。
カビ・ダニにも強いので安心です。
ささくれは多少ありますが、目をつぶれる程度(店長が自宅で使っている上ではですので当社比です)です。
琉球畳にした場合
ラグマット畳は琉球畳(半畳市松敷き)と言うよりは、縁無し畳(1畳縁無し)に向いた畳表です。
しかし、「琉球畳」=「へりが無い畳」と言う認識も一般的なのでご紹介しておきます。
ラグマット畳は、熊本産畳表や健康和紙畳表のように目積織り畳表と言うものが無く、畳の向きによる見え方の変化が少ないので琉球畳(半畳市松敷き)にしてもあまり意味がありません。
ラグマット畳を琉球畳に使う場合は、異なるカラーの組み合わせにする事をおすすめします。


東レ敷楽とは、ポリプロピレン(プラスティック素材)をい草1本の形に成型した物を畳表のように織り上げて作られた畳表です。
畳表の中で最も水に強く、湿り気の多い雑巾での水拭きが好きなだけ出来る畳表です。(畳床にも影響があるので専用畳床を使っていない場合は丸洗いは出来ません)
また、日焼けもしません。
琉球畳にした場合
2010年2月現在、東レ 敷楽には目積織りの畳表がラインナップされていませんので通常の織り方の物か、一風変わった綾織りの畳表になります。
通常の織り方の東レ敷楽畳表では琉球畳らしい市松模様が出にくいので、見た目だけで言えばおすすめ出来ません。
ただ、東レ敷楽の水気への強さ等が必要で、さらに琉球畳がご希望であれば施工はもちろん可能ですのでお申し付け下さい。