畳に出るカビの防止及び対処-兵庫県・神戸・阪神間・大阪・北摂の畳専門店
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■「何故カビが生えるのか?」「どうやったらカビが生えないのか?」「畳にカビが生えたらどうしたら良いのか?」をご説明しています。
■知っているようで知らないカビについて。
カビって何なのか?
カビとは所謂「菌類」の一種で、広くはキノコなどと同じにくくられたりします。
菌類の中でも、糸状に伸びてコロニー(集落)を形成するものをカビと言います。
カビの自然界での役割は形のあるものを分解する事です。
カビが無ければ山や森なのは分解されない死骸やゴミでいっぱいになってしまいます。
人類はカビとの付き合いが長く(当然カビのが生物としては先輩です)、いろいろな分野で利用しています。
例えば、食の分野では「コウジカビ」などは清酒・焼酎・味噌・醤油などの製造には不可欠です。
また、アオカビの一種は現代医療に欠かせないペニシリンを作るのに利用されています。
菌類なので、パンを作るのに必要なイースト菌等の「酵母」とも近い関係にあります。
人間にとってカビは役に立たなくても無害なものが多く、有害なカビはほんの一部です。
■カビの胞子は空気中に飛んでいます。カビを発生させないとは「カビを大繁殖させない」と言う意味です。
カビの胞子を一個も家に入れないのは不可能です。
出来るのはカビを発生させない(繁殖させない)事になります。
カビが発生する条件とは、
@カビの栄養になるものがある。
A温度が「20℃〜30℃」の間。
B湿度が「65%以上」。
の3つになります。
天然い草畳表は当然、カビの栄養になりますので後の温度か湿度を下げる必要があります。
温度が20℃〜30℃、湿度が65%以上と言うと、5月〜9月までくらいはこの条件を満たしてしまうのでカビのシーズンとなってしまいます。
カビは上記の発生条件の3つの要素が揃わなければ繁殖は出来ません。
それでは、要素ごとに見てみましょう。
カビは何でも栄養に出来る生物です。
食パンや天然い草畳表だけでなく、プラスティックや金属までも栄養にするカビまでいる始末です。
天然い草畳表をカビの栄養でなくす事は、不可能に近いので、栄養の要素でカビを抑えるのは難しいです。
畳に出るカビが好む温度は人間にとっても快適な温度です。
夏場などはエアコンなどの空調機器で25℃〜30℃に合わせるくらいです。
ですので、温度でのカビのコントロールも難しいと言えます。
栄養と温度が難しいとなると、最後に残った湿度でカビを抑えるしかありません。
カビが一番苦手とするのが、乾燥です。
カビにとっては湿度が65%を下回ると繁殖しにくくなります。
畳からカビが出ないようにするためには、湿度を60%(余裕を見て)以下に下げる事が必要です。
■カビの繁殖を抑えるためには発生条件を揃えない事が重要です。
■畳からカビを除去する方法です。
天気の良い晴れの日に窓を開け、軽く掃除機をかけます。
晴れの日なんて待てないと言う方はエアコンのドライをかけて乾燥させてから掃除機をかけて下さい。
その後、畳を乾拭きして下さい。
この後、「カビの防止」に書いてあるように気をつければ大丈夫です。
まずは、エアコンのドライを乾燥するまでかけるか、天気の良い日に畳を外に出して日干しして下さい。(カビは湿気を含んだ生き物なので、とりあえず乾燥させます。)
その後、念入りに掃除機をかけます。
さらに念入りに除去したい場合は、歯ブラシ等で畳の目からカビをかきだして掃除機をかけて下さい。
上の作業を3〜4回繰り返して下さい。
その後、消毒用アルコールを含ませた雑巾で拭いて下さい。含ませる程度にして下さい。
最後に乾拭きをしていただけば終了です。
上記のカビ除去の方法はあくまで畳表の表面の事であり、畳表の裏側までカビが及んでいる場合は完全な除去にはなりません。

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