畳のあり方って・・・
畳のあり方の変化
を強く感じています。
昨日、お見積もりに伺ったお客様はフローリングの部屋に畳を敷きたいとのご希望でした。
そして、今日来店されたお客様もマンションのフローリング部分に全部畳を敷きたいとの事でした。
現在、新築1戸建てや新築マンションでは畳の部屋が無かったり、1部屋だけなのが普通です。
でも、上記のような畳をお求めの方もたくさんいらっしゃいます。
ん?、何か不思議ですね。
建設会社さんの都合と言うかコストダウンの面から言うと、「和室は作りたく無い」と言うのが本音だと思います。
消費者の中で、「和室なんかいらない」と言う方が多いのも何となく分かります。(うちにご注文いただくお客様は畳が好きな人が多いので、アンチ畳派の意見が耳に届かないのではっきりとは分かりません)
でも、フローリングの上に畳を敷きたい方は急増しているように感じます。
今後どうなるんでしょうかね。
フローリングの上に畳
を敷いて、「畳を外せばフローリングに戻せる」状態が融通がきく形として広まったりするんでしょうか?
ん?、でもあんまり薄いと畳の良さが少なくなる気もします。
薄い畳で本当に「高い品質・機能性」を持った畳床が出来てくれば解決出来るかな?
畳業界では未だに「稲わら畳床至上主義」が根強いので、こんな事を書いていたら怒られそうです。
もちろん、稲わら畳床は後世に残していかなければいけない物だと思いますが・・・。
現代の住宅事情(お客様の住環境)を冷静に考えると、消費者全般に稲わら畳床をおすすめする事には疑問を感じます。
薄い畳を毛嫌いする畳屋さん
も多いです。
私は、お客様の住環境・ライフスタイルに合わせてご提案出来る畳商品の多い現況に感謝しています。
だって、フローリングの上であっても畳を欲していただけるお客様がいてくれる訳ですし、そういうお客様にお届けするためにはクローゼットの開け閉め等の邪魔にならない薄く作れる畳が必要です。
最近の薄畳はよく出来ていますしね。本当によくなりました、十年前に比べると。
平安時代は畳も持ち運べるように出来ていました。
基本的に床は木材だったので、自分が居る場所に畳を持ち歩いて座布団やふとんの様に使っていたんですね。
その場合は、もちろん薄い・軽い畳でした。
日本人は平安時代から長い時間をかけて、西洋的なフローリングと言う床材を取り入れる事で畳の使い方が一周したのかも知れませんね。
ひょっとしたら、能登畳店の4代目・5代目の時代には全室畳敷きの畳ブームが起こっているかも知れません。
出来れば3代目である私の時代なら嬉しいんですが・・・。
全室、全フロアー畳敷き!
まず、自分の家からしないとですね・・・全フロア総畳敷き。
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