琉球畳で15ミリは・・・

神戸市須磨区で琉球畳
の仕事でした。この写真からは分かりませんが、この琉球畳は厚みが15ミリしかありません。
普通の畳の4分の1程度です。
薄いと畳が作りにくい
んです、縫いしろ(厚み部分が少なくなりますので)。
綺麗に仕上げるには、相当の手間がかかります。
なぜ、15ミリの畳が増えているのか?
それは、フローリングの厚みが12ミリだからです。
下地の床面にフローリングと畳を並べて高さが一緒になるようにすると、ハウスメーカーは楽です。
畳の所だけ、下地を掘り込みたくないから薄い畳を求めているんですね。
しかも、ハウスメーカーがフローリングと同じ厚みの12ミリを求めているので、畳床メーカーも「12ミリに仕上がります」とアナウンスしています。
でも、仕上がりは15ミリになりますよ。
12ミリであって欲しいハウスメーカーと12ミリになると思って欲しい畳床メーカーの思惑が一致している訳ですね。
昔に比べると薄い畳も出来が良くなってはいます。
特に25ミリ以上くらいは本当に良くなってきてます(畳床メーカーによってずいぶん差がある気がしますが)。
15ミリ仕上げの畳床
ももう少し耐久性が良くなってくれればと思います。
ちなみに、15ミリ畳もちゃんと作って敷けば、上から見てもあまり分かりません、ちゃんと作れる畳店が作れば・・・。
今日は、熊本県八代 郡築地区の目積畳表「太平洋」を使用しました。
では、おやすみなさい。
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